老後の準備

ポストに証券会社の広告が入っていました。
口座開設のお誘いなのですが、内容がなかなか興味深かったです。
ゆとりある老後を暮らす資金設計。

60歳で退職し夫婦で90歳まで必要な金額
38万円/月(夫婦二人のゆとりある生活費)×12か月=456万円
456万円×30年(90歳ー60歳)=1億3680万円
ここから年金で支給されるであろう額を差し引きます。

サラリーマンの場合の平均年金支給額(夫婦二人)約23万円/1か月
23万円×12か月×30年=8280万円(年金受取予定額)
1億3680万円ー8280万円=5400万円

自営業者の場合の平均年金支給額(夫婦二人)13万円/1か月
13万円×12か月×30年=4680万円(年金受取予定額)
1億3680万円ー4680万=9000万円


この広告は生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」と
厚生労働省の「平成20年度の年金額について」に
基づいて作成されているそうです。


今まで、老後の準備資金なんて真面目に計算したことなかったんですが
これ見て我が家もちゃんと計画立てようかと思いました。
でも、これってかなりの金額ですよね??
金利が高かったころ、自分は子供でしたが母親にお年玉を郵便局に
一緒に預けに連れて行ってもらい、ずっと後の10年後その定額預金が
倍になっていたのを覚えています。
そんな時代なら、コツコツ貯めてると金利で増えるなんてこともありますが
この低金利の時代、金利なんて僅かなものでしょうから。。。
このコスモ証券さんの広告はなかなか説得力があるなぁ〜なんて思いました。
証券会社の新規の口座開設数が絶好調なのも頷けるかも(^^ゞ


ちなみに老後の最低生活費、意識調査の平均は23万円2千円だそうです。
ゆとりある生活費との差は1か月約15万円。
自分が老後を迎えるころの年金支給額はわかりませんし、
夫婦で90歳までなんて、滅多にないような気もするのですが
生活設計の参考になるのではないでしょうか。